家をつくるひと vol.03|西塔工業/西塔 真一さん

暮らし | 2019 04.19

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家づくりに熱い想いをかける「職人」さんのインタビュー。

今回は熊本県合志市にある、西塔工業 西塔 真一さんにお話を伺いました。

 

 

 

Q1. このお仕事を始めたきっかけは?

 

もともとは父が設立した会社なのですが、一生懸命僕ら家族のために働いて築き上げてきた会社を一代で潰すわけには行かない!と思い継ぐ事に決めました。

しかしそのたった数年後、父の病気が突然発覚し現場に立てなくなった事で状況が大きく変わりました。

 

 

Q2. 状況が変わって大変だったと思いますが、その時期を乗り越えることができた理由はありますか?

 

今まではただ父の後ろについて、指示された事をしてきただけだった私が、ある日突然父の立場に変わり仕事をするのはすごく大変で…。

今まで見てきた事を手探りでするしかありませんでした。

 

そんな時、一番最初に私が担当した現場で大失敗してしまい、大工さんからすごく怒られたんです。

それはもう悔しくて。「またいつか会った時にはこの人に認められるよう、一人前になってやる!」という思いで、その後も一生懸命頑張りました。

その気持ちが苦しい時期を乗り越えられたひとつのきっかけでもあります。

 

 

 

Q3. 仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

 

私たちが行っている「基礎工事」というのは、どの業者の中でも一番最初に入る土台の工事です。

大工さんや左官さんが入った後は、最終的に基礎は外からは全く見えなくなってしまうのですが、「見えなくなるからこそ胸を張って人に見せられるような仕事をしよう」という、プロ意識を高く持ち続けることを社員にも徹底させています。

 

 

Q4. 現場は熊本以外にもありますか?

 

熊本の他に福岡・沖縄に現場を持っていますがメインは熊本です。

やはり震災後はすごく忙しくなり、現在もまだその影響は残っています。

 

我々の仕事は全天候型で、夏は暑いし冬は寒い。雨の日だろうと猛暑だろうと関係なく同じ作業をしなくてはなりません。

決して優しい仕事ではありませんが、それでも社員がついてきてくれていることに、本当に日々感謝しています。

 

 

Q5. 休日の過ごし方を教えてください。

 

月に1~2回は沖縄の現場に行ったりしているので、しっかりとは休みを取れていないのですが、時間のある時は息子と車でドライブしたり一緒に買い物に行ったりします。

 

 

 

 

ひとつひとつの質問に対して笑顔で丁寧に答えてくださる紳士的なイメージとは対照的に、作業中はきりっと職人の顔。

「熊本、九州でナンバーワンになるくらいの業者になろうと思って、ずっとやってます。」と西塔さん。

 

仕事に対しても人に対しても、人一倍熱い想いを持つ、信頼できる職人さんです。

 

 

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